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小浦昇の近況です。 2016・9/09 お久しぶりです。 個展を控えて、またまたくるくると仕事に追われています。今回はエッチングの小品です。猫や白熊を描きました 2013・1/12 今年もどうぞよろしくお願いします。 遅ればせながら新しい年、おめでとうございます。くるくると仕事に追わる毎日が始まっています。名古屋・タマミジアムでの個展に向けて新作の構想もあるので、ご期待ください。 12/17 来年も忙しい! Triangle版画に明け暮れた二年半でした。個展が終わって一息つくまもなく、新しい展示会のための制作に取り掛からなければなりません。今年もあとわずかですね。気ぜわしくなってきました。さあ、もうひと頑張り。 12/09 2週間の個展が無地終わりました。 展示したのは38点の版画。サブテーマだった空色が、とても綺麗だと好評をいただきました。版を三角形にしたことで、一つ一つの作品に込めた主題を わかりやすく伝えることができました。 11/20 作品制作、追い込み 木枯らしが吹きました。北国では、雪も降りました。冬本番です。皆さん、風邪などひきませんように。 HPにアップしているのは、2011年に作った Toriangle版画です。 今回の展示会でも新作をお楽しみいただけるよう、ただいま 頑張っております。 10/25 個展の開催が11月26日〜12月8日 に変更になりました。 めっきり寒くなりましたね。 木枯らし1号の定義は、「10月半ばから11月末に西高東低の冬型の気圧配置で観測される、北よりの風速8メートル以上の風」 なのだそうです。今年もまもなく吹くでしょう。 空気も乾燥して風邪をひきやすい季節になります。皆さん、体調管理には十分気をつけてください。 私も個展に向けて、ラストスパートです。 ’12/10/11 本当に久しぶりの更新 皆さんお元気ですか。 さて、11月24日からの個展 (ギャラリー椿) に向けて、制作も大詰めになってきました。今回は昨年から取り組んでいた 版が三角形の Triangle 版画が加わります。 これまでとは違った趣が感じられると思いますので、どうぞお楽しみに。 8/17 多摩美大秋期生涯学習講座 ボタニカルアートとのコラボ お久しぶりです。 管理人の月音さんが多忙で、なかなかメッセージを更新できず、一年ぶりになってしまいましたね。 月日のたつのは速い… さて、早速で恐縮ですが、多摩美術大学生涯学習で担当する講座のお知らせです。 ボタニカルアートに興味をお持ちの方は多いのではないでしょうか。 そもそも印刷技術が発達する前は、ヨーロッパの植物図鑑は銅版で線を描き出し、水彩絵の具でみずみずしい色彩をのせていたといいます。 「銅版と水彩で見つける植物画の世界」は1〜10回の講座で、ボタニカルアートとエッチングという、異なる技法をコラボレーションして、ひとつ表現にまとめていくもの。 というと何やら難しそうなのですが、エッチングの上に透明水彩で色をのせ、植物の魅力を表現しましょう!ということ、と言えばわかりやすいでしょうか。 銅版画2作品を制作して刷り、その上に水彩絵の具で着彩していきます。 庭に咲いている花はもちろん、道端の見慣れた草っぱも描いていると愛らしい対象になっていくでしょう。 「芸術の秋」に一足先に浸ってみませんか。 8/24 銀座・大阪の個展にご来場いただきありがとうございます。 8月の個展では、多くの方にご来場いただきました。いろいろな方とお話することができ、励みになると同時に、たくさん勉強させていただきました。感謝しています。さて虫の音が賑やかになってきました。いよいよ芸術の秋到来。時間を見つけて、画廊巡りにお出かけになりませんか?画廊に初めて入る時は、ドキドキするもののようです。というのはこのホームページの管理人・月音さんがそんな経験をしたのだとか・・・。彼女はもともとは芸術とは無縁の体育会系の人でした。でも少しの勇気をもって、扉を一歩入れば、そこは作家たちが創り出す独自の世界が広がるのです。どうぞ好みの作家の世界に浸ってください。という訳で、またまた急に小さな個展が決まりました。銀座伊東屋・8階額縁コーナーで、 9/8(月)〜19日(金) オリジナルのソークグラフとミニアチュールを展示します。かわいいサイズの作品たちを、どうぞお楽しみください。 6/07 個展の会期が決まりました。 もう梅雨に入ったのでしょうか。空気がじっとりと湿っているように感じます。さて、まもなく2年ごとに開催している個展です。今回はギャラリー椿(銀座)7/28(木)〜8/9(土) 八番館画廊 (大阪) 7/26(土)〜8/9(土) 7/27小浦が大阪に伺います ギャラリータマミジアム(名古屋) 11/1(土)〜11/15(土) で行います。ただいま作品制作とDMやパンフレットの準備に追われています。ぜひ皆さんとお会いしたいですね。 5/17 もしかしたら得するかもしれない情報です! 生涯学習銅版画講座が始まりました。気持ちを新たに、作品制作にとりかかりましょう。さて、皆さんは月に関係する、不思議な情報をご存知でしょうか。実は管理人の月音さんのブログで、「晒しの満月」というミクシーコミュニティーからの情報が話題になったそうです。他にもいろいろなブログで紹介されていますが、まだ気づいていない方のために、ちょっとご紹介します。それは通帳と財布を開けて満月の氣にかざすと、臨時収入が期待できる、というものです。 では、その方法とは (1) 通帳またはお財布を用意する。 (2) お財布からクレジットカード、領収書など「お金を使う事に関係する」ものを抜く。お札は入っていてもいなくてもかまわない。 (3) 満月の日に、外の氣にお財布や通帳を晒しながら、(このときにフリフリすると良い)「今月も臨時収入がたくさん入りました。お月様ありがとうございます!」と、過去完了形で宣言をする。 ※曇り、雨、日中であっても、満月の「氣」は満ちていますので、安心してフリフリしてください。 ※満月の前後一日間も、「満にする氣」が大気中にありますので、前後に振ってもOK。 ということのようです。みなさんも次の満月の時やってみませんか ちなみに次の満月の日は、5月20日ですよ。以後の満月の日は こよみのページでご確認ください。 4/10 多摩美術大学生涯学習春期講座が始まります! 桜が散って、まもなく5月、6月と過ぎると、アッという間に7月。2年に一度の大規模な個展の月になります。気合が入りますね。今回は新しい試みも取り入れながら、夢を追う気持ちを表現できればと考えています。さて、多摩美術大学の生涯学習が始まります。今期、私が担当するのは、「銅板画応用講座」を始め、「銅板画基礎講座」の一部と、「版画のいろは」のエッチング部分です。長く講座を担当していますと、参加される皆さんの表現力の向上に目を見張っています。今期も一緒に版画を楽しみましょう。 12/12 今期銅版画講座が終了 今年の多摩美術大学・生涯学習の講座が12月初旬に、無事終了しました。銅版画の講座は8年続いています。応用講座受講生の皆さんが制作される作品の質も年々高くなってきています。初心者の方も、長く続けておられる方の作品や製作過程に触れて、技術や技法の習得がしやすいようです。来年度も、4月から講座がスタートします。講座でお会いできるのを、楽しみにしております。 11/27 クリスマス まもなく12月。クリスマスが近づくと、街がイルミネーションで華やかになりますね。もっとも今年は原油が高騰していて、電気代に気を遣ってしまいそうです。私のホームページも、トップページを赤い銅版画に替えて、クリスマスらしくしてみました。こちらは無料です。(笑い) 最近はクリスマスイブも、工房で制作することになってしまい、知らずに通り過ぎるクリスマスになっています。当サイトの管理人・月音さんのところはご家族でケーキを囲んでパーティなんかをしているとか。月音さんはバタークリームのケーキが好みらしいのですが、見かけなくなったとぼやいています。ともあれ、私は来年7月の個展に向けて、休みなしの年末になりそうです。 9/16 音楽の挿入 このところ管理人の月音さんが、作品ページに音楽を付けています。私の作品は、静寂とか無音を感じるところで、気に入っていただいている方が多くおられます。管理人もそのことを承知してはいますが、反対に音楽を付けることで、美術という分野が身近になったという方もおられるそうです。ただし、楽しみ方はそれぞれであるので、音楽無しでご覧になりたい方は、遠慮なくミュージックボックス(音楽が流れていることを示すイラスト)の■を押して、音楽を止めてください。ちなみに、私は制作するときは、ラジオをかけっ放しです。 9/04 メッキする 2か月ほど製版して仕上がった銅版を、いよいよメッキ工場に持ち込んで、メッキしてもらいます。この工程をしないと、インクをのせて刷る時、やわらかい銅とインクが反応して、色が変化してしまうのです。メッキされた銅版が手元に戻るまでには一週間jくらいかかります。 8/09 後期生涯学習銅版画講座募集 私が講師を務める、多摩美術大学生涯学習銅板画講座の前期課程が終わりました。ただいま9月から始まる後期銅板画応用講座の、受講生を募集中です。銅版画へ興味をお持ちの初心者から、上級者まで、プロフェッショナルな表現方法を紹介します。自分らしい表現をもっと追求してみましょう。 7/09 みずなすの漬物 先日おいしいものが届きました。みずなすの漬物です。ささっと水洗いして、縦に裂いて食べるとおいしい。特に朝は、この独特な歯ざわりのみずなすが、欠かせません。しばらくはたのしめそうです。さて、ただいま新作の製版に入っています。工房にこもりっきりで、外出することも少なくなりました。(みずなすとは?) 6/27 本の話 「青い月の物語」の本について、書店を探しても見つからなかったという問い合わせがありました。「青い月の物語」は1998年に初版本が発行され、3刷まで増刷されました。おかげさまで完売し、発行元のダイヤモンド社にも在庫はありません。私の手元にも資料として何冊かがあるのみです。当HPの管理人が調べたところでは、Amazon.co.jp で、何冊かのユーズド品が紹介されているようです。また復刊ドットコムでは、リクエスト対象本として登録されているようです。発行からもう10年、長く読んでいただき、本当にありがたい次第です。 6/12 歯がゆい日々 今月中に4点の版画を仕上げて、新作の制作にとりかかりたいのですが、何かと雑用に追われて思うように進まず、歯がゆい思いの毎日を過ごしています。天候が定まりませんが、健康にご留意を。 6/2 版画とは違った面白み 今週はイラストを描いています。某企業のディスクロージャー誌の表紙画の仕事です。版画とは違った色使いができるので、新しい構成で描いています。来週は3月から持ち越している版画の製版に戻ります。 (ディスクロジャーとは?) 5/20 銅版画講座スタート 多摩美術大学の生涯学習・銅版画講座が始まりました。これからどんな作品が出来上がっていくのか、毎年ながら楽しみです。 5/6 個展開催 ただいま名古屋市のタマミジアムで個展開催中です。これまでに好評だった旧作品や、未発表の作品を約50点展示します。 主だった旧作と人気のある作品を並べるため、 今回は思いきって、残部の少ない作品も出品することにしました。どうぞ、ごゆっくりとご覧ください。 月夜の晩の不思議…。私の作品が、あなたの新しい希望につながりますように・・・。 4/23 多忙な1日 今日は八王子の多摩美術大学に特別講師としてエッチングとアクワチントの講義をしてきました。研究室で北岡文雄先生の訃報を聞きました。美術家連盟・版画協会・春陽会の合同葬儀になるとのことでした。明日御通夜に行ってこようと思っています。 来月の5日からタマミジアム(名古屋)で始まる個展の作品を送りました。主だった旧作と人気のある作品を選んでの展示会になります。残部の少ない作品も出品することにしました。お近くにお住まいの方で興味のある方はお訪ねください。 4/22 春陽展が 30日まで国立新美術館で開催されています。去年まで会場だった東京都美術館から会場を移しての開催ということで、業者や会員など戸惑うことが多々ありましたが、会員や事務所のおかげでよい展示になりました。国立新美術館は搬入などのセキュリティが厳しくなりましたが、設備はよく搬入スペースの廊下は、センサーで歩くところだけが明るくなったり、トイレで温水が出るなど、前の会場とかなり違いました。展覧スペースは全体的に明るい印象。21日は入選者批評会を主だった会員が行いました。当日は授賞式・懇親会もあり、会場はかなりの人数で賑やかでした。このあと 春陽展は名古屋、大阪を巡回します。 3/17 生涯学習 多摩美術大学生涯学習の今年度受講生の募集が始まりました。私は銅版画の応用講座と基礎講座を担当します。いろいろな方にお会いできるので、毎年楽しみです。少し踏み込んで自分なりの技法を選べば、表現にもっと広がりが出てくるでしょう。一緒に銅版画を楽しみませんか? 3/8 アクリルガッシュ 表紙に載せた作品は、 テンペラ画用の「板に石膏を塗った」支持体に、アクリルガッシュで描いたものです。色が沢山使えることと、細密な表現が可能なので、版画とは違う技法を楽しんでいます。新作ができ次第アップします。 2/10 名古屋・ルーセントタワー 名古屋駅前にオープン。ハイグレードなオフィスタワーなのだとか。その待合スペースに私の版画が掛けてあるという、ご連絡をいただきました。お近くの方、どうぞごらんください。 07 1/14 個展で 岐阜の個展で、ワークショップを行いました。ドライポイントで版画を製作しました。参加された方々はさまざまな分野の方で、専門的なお話が聞けて大変役に立ちました。話は変わりますが、今年は岐阜も暖かで雪はありませんでした。 11/3 月と私 月と一口にいっても、昼間のぼんやりとした「白い月」、夜空をめぐる冴え冴えとした「青い月」、そして夕暮れに見る熟れた柿のような「赤い 月」とさまざまに変化します。だからこそ神秘的で見る人にいろいろな物語を投げかけてくれるのでしょう。月に対峙するとき、静かな気分と時間を受け取り、刺激を受け長く版画を制作してきました。このページでそういう私の思いをお伝えします。 |
3/24 小浦は35年ほど画家として活動している。整理しきれていない作品もまだあって、時々知らない版画を目にすることがある。今回TOPページに掲載した IRONMOOM はちょうどバブル期の作品。深閑とした鏡の中に入ったような不思議な感覚がダイナミックに表現された銅版画で、すぐに売り切れになった。管理者がつけた文章とは少し違和感があるかも。作品は静寂で透明なイメージの中の世界が展開されているが、文章は現実的な内容になってしまった。以前文章は作品の紹介文ではないということをお伝えしたと思うが、今回も管理者の文にとらわれず、自由に鑑賞していただきますように。(管理者 月音) 07 2/10 miniatureの拡大画像を16ページほどアップした。たまたま会った知人に催促されたからだ。私としてはできるだけ文章と一緒に出したかったのだが、追いつかない。ということで、仕事の合間に文章と格闘している次第です。拙い文章ですが、楽しみにしておられる方(おられるかどうかわからないが)、もう少しお待ちください。ミニアチュールは6×6.5cmの小さい版画で可愛らしい。そしてどこかミステリアスな雰囲気も…。何枚か本のようにつづると楽しくなりそう。是非ご覧になっていただきますように。こちらからどうぞ。 miniature (管理者 月音) 12/2 「銅版画についている短文を書いているのは作家自身ですか?」 と聞かれたことがある。何度も推敲はしているが、刺身のつま、にもならないような駄文だけに身の置き場がない…。文章を担当しているのは、この私、月音。版画から受け取るイメージを関連づけて書いたのだが、小浦の版画をご覧になる方の邪魔になってはならない。これが前提だ。版画のイメージは見る人それぞれで違ってかまわないからだ。また文章は決して版画を解説しているわけではないので、誤解のないようにお願いします。とまあ、あれこれ考えながら眉間にしわを寄せつつ、辞書を片手に取り組んでいる。皆さんは小浦の版画からどんな物語を感じ取られるのだろうか。 (管理者 月音) 11/3 ごく近くで制作風景をみていると、本当に細かい作業を延々と続けている。作家でありながら、版画を制作する技術屋でもあるように思う。そんな根気と気力の作業を続けて完成する版画は、どれも小浦のイメージの結晶だ。出来上がった青色の版画からはどこかで見たことのある懐かしい風景、体感したことのあるような出来事が静かに迫ってきて、現実を忘れさせてしまう。「こんなに透明な版画があるのですね」と、言われることもたびたびだが、多分小浦自身も透明でとらえどころのない少年のような人なんだろうと思う。 (管理者 月音) |